pythonで数値の計算を行う時の基本である算術演算子、複合演算子、計算順序について解説します。
同じ計算結果でも、コードの書き方が違う場合があるので、知っておいて損はないでしょう。
まず算術演算子の足し算からです。

次に複合演算子を使った足し算です。

cにaとbの和を代入した形になります。
次は引き算です。

引き算の複合演算子です。

aとbの和(170)をc(300)から引いた結果になります。
次は掛け算です。

掛け算の複合演算子です。

a+bの60にc=2をかけた結果になります。
次は割り算です。

割り算の複合演算子です。

aとbの掛け算で180となって、c=360を割った値になります。
ここまでで、基本となる算術演算子と複合演算子を比較しながら見てきました。
算術演算子で他に余り(%)と累乗(**)も使用頻度は高いので覚えておきましょう。

30を4で割った時の余りは2です。
c = 30%4
と書いても同じ出力結果になります。

累乗の計算なので、2の5乗(2×2×2×2×2)の結果になります。
実際にコードを書いて練習してみましょう。
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